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今週のハニカムと週アスネタ(2009/9/1号)

今週のハニカムは前回に引き続き…


王様ゲーム。

20090822-01.jpg最初の王様は舞。「3番が1番のほっぺにチュー!!」
3番が萌で1番が御手洗。舞い上がる御手洗に対して、「恥ずかしい」と言いつつ、抵抗を感じないでサクっとチューしちゃう萌。あれなの? やっぱりカイさんとの経験の差なの?

一方、トッキーりっちゃん連合は羨望と落ち込み。王里の御手洗を見る表情が面白い。



20090822-02.jpg二回戦。王様をとった王里に身構える一同。「2番が3番の胸に顔をうずめる!!」2番は舞、3番はトッキー。

「たまにはそういうのもいいかな~~」という舞がノリノリで「ぼふっ」。15歳にしてこのボリュームに、舞はガラスの仮面エフェクトで「守時規子…恐ろしい子!!」。

「ぼふっ」シーンは横から見たかったなー。



20090822-03.jpg三回戦。「次こそ私も」と意気込むりっちゃんに王様が。「あんまり変な事言って御手洗君と誰かが当たったら…!!!」と考えたりっちゃんは無難に「1番と4番が火の後始末を手伝う!!」。

1番がトッキーで4番が御手洗。無難なはずだったのに、鉄網で火傷した御手洗の手を冷やそうとトッキーと密着。りっちゃんはビニールシート咥える羽目に。



面白い筋立てではあったものの、王様ゲームならもうちょっとヒネる余地があったような気もする。
あと、今回の作画はミニサイズのキャラの顔がちょっとヘン。王様ゲームのネームに時間かかったから?



(ネタバレおわり)
<樋口真嗣の「暮らしの手帖」>

週アスには、樋口真嗣もコラムを書いていて、面白く読んでいる。「劇ヱヴァ:破」の絵コンテをとっくに描きあげたと思っていたら、いつのまにか複数案のコンペになっていて、もう一度描く羽目になってしまった、とか。

今回は樋口真嗣もオリンパスフリークで米谷美久フォロワーだった、という話。父親のお下がりのPenから始まって、OM、XAを愛用し、E-P1に飛びつく、という他人とは思えないエピソードだった。(訂正:翌週号で、「E-P1のモックアップには惹かれたが、E-P1には惹かれなかった」旨の言葉があった)

20090822-04.jpgコラムの挿絵はあさりよしとお。

米谷ミクちゃんって。せめてもうちょっと可愛いキャラにしてくれよ。

「この135ミリは…200ゥ!? これで?」というセリフは、OM用のズイコーレンズがいかにコンパクトかをアピールするために、他社の200mmとズイコー135mmがほぼ同じ大きさであると宣伝したCMにもとづいたもの。





<関連記事>
このブログで『ハニカム』に言及している記事一覧
追悼 米谷美久氏

コミックマーケットC76<買物編>

(2009/8/20 <今回感銘を受けた本>を追記)
コミケ記録の最後は買った物について。



<『ハニカム』グラスセット>

サークル準備を終えた深夜、週アスサイトを見たらこんな記事が。

コミケ1日目・ハニカムグラス販売は大盛況!

おかげさまで1日目にして残数は少なくなってますが、2日目ならまだなんとか手に入るくらいはあります。3日目しか行けない人は、運にかけてもらったほうがいいかも(正直微妙です)。


なにぃ。企業は開催日ごとに分けて売るのが常識だろ! しかも最も人の多い3日目が微妙ってどうゆうことよ。サークルメンバーのKくんに愚痴をこぼすと「それって1万回繰り返し言われていることだよね」と冷静に返された。

愚痴ってもしかたないので、開幕ダッシュで電撃家ブースに行ってみると無事に買えた。

20090819-06.jpg

20090819-07.jpg

早速ビールを注いでみましたの図。ビールだと、イラスト対面の文字が透けて見えてしまうので、撮影するにはもっと濃い色の飲み物の方がいいかも。
※ビールは撮影後、スタッフがおいしくいただきました。

企業で買ったのはこれだけ。



<同人誌>
今回、MOSAIC.WAVのライブを見に行ったこともあり、同人誌はいつも行くところくらいしか買わなかった。トシのせいなのか、買物に関してはガツガツしなくなったので、壁サークルに並んだりすることもないし。

今回買ったものの全て。いつにもまして少ないなー。

20090819-08.jpg

20090819-09.jpg

よく見ると版権物が一つも無い。18禁はKashmir原画の同人ゲーだけか。「隠すなよ。もっとえろえろな同人誌買ってんだろ」って? いや、ほんとこれだけですから! うーん、枯れてきたのかな…。



<今回感銘を受けた本>
同人誌に限らず本の好みは人それぞれ。俺の場合は「笑い」があると評価が高い傾向にある。2ch的表現だとこんなかんじ?

笑える>>>興味深い>えろい>役に立つ>感動できる

「興味深い」ってのは自分の知らない世界が垣間見えるもの。過去に買ったものではコスプレ風俗店の体験レポとか、HDDを分解してスピーカーにしちゃう本とか。評論系もそうかな。ほとんど買ったことが無いけど。
「えろい」は説明不要。版権えろは自分には魅力薄なのでたまにオリジナルを買うくらい。
「役に立つ」ってのはデータ本とか、馬車道店舗網羅本とか。ネット情報が充実してきた昨今は少ないかも。
「感動できる」ような本って記憶に無いなぁ。

今回、あまり時間が無かったけど15時くらいに目当てもなくぶらぶら回ってみた。14~15時くらいの空いた時間帯にぶらぶらして思わぬ拾い物を見つけるのは毎回楽しい。そんな中で見つけたのがこちら。

Ko-wa's Inn 『ふくらむ女子のキッチンサイエンス』『女子イメージングの最前線』

20090820-01.jpg

「見つけた」っても壁サークルだったし、俺が知らなかっただけで有名なところなんだろう。神戸屋制服にちょっと目が惹かれ、「サイエンス」という言葉の取り合わせにフックされて購入。

この本では主食である穀物、すなわちパンとご飯についてとりあげます。
(オカズではありません)
どちらもふっくらした柔らかさに特徴があります。


イントロページにそう書いてある。(オカズではありません)ってのが笑えるがその通り。18禁じゃないしパンチラも無い(せいぜいブラ)のに、えろいんだこれが。そしてえろいが故にかなり笑える。

パンはなぜふくらむのか、「もっちりふっくら」の官能評価はどのように行うのか、生地のふくらみが適正かどうかはフィンガーテストで確かめるとか、小麦と米は同じイネ科なのにどこが違うのかとか、そういう科学的内容を女の子のイラストで解説しているが、いちいち女の子の胸や制服やカラミで表現するのがえろい。流行りの「萌系学術書籍」とは次元が全く違う(同じ2次元だけど!)。

丸まった生地を微温湯中で最初はゆっくりと転がすように洗い、水が白く濁り始めたら搾り出すよう、強く揉み洗いします。
(グルテンの分離方法より)


このシーン最高。更にグルテンを米粉に入れて混ぜ込むシーンなど、「これが…タンパク質…………」というセリフが猛烈にえろい。

既刊本の『女子イメージングの最前線』の方は画像化技術ということで、科学的な「興味深い」度数は更に上。
「MRI 磁気共鳴画像法」「SPM 走査プローブ顕微鏡」「OM 光学顕微鏡」についての解説が純粋に面白かった。MRIってよく目にするけど、そういう仕組みだったんだ。

「えろい」度数でも相当なもので、特に「レンズ先端を液(エマージョンオイル)で濡らすことでレンズの開口限界を広げる」という液侵オイル技術を解説した章はかなりヤバくて大笑い。

二冊とも、俺の評価軸の「笑えて」「えろくて」「興味深い」をふんだんに含有した素晴らしい本だった。次回以降も必ず買うことにしよう。



<『ハニカム』グラスセット関連記事>
今週のハニカム(2009/8/18-25合併号)
最近のハニカム(祝! 連載100回)と今週の本楽さん

コミックマーケットC76<イベント編:MOSAIC.WAVライブに参加>

昨年の夏は企業の声優イベントに個人的興味ある人が出てたので、若本規夫、伊藤かな恵、高垣彩陽、豊崎愛生、宮崎羽衣、福井裕佳梨を見たり会話したり握手したりサインもらったりしていた。

今回、声優イベントにめぼしいものが無かった代わりに、MOSAIC.WAVのライブがあったので参加してみた。

まず、企業ブース「NET SLOT LIVE!!」で、フランスで開催された、日本文化博覧会「JapanExpo」フォトブックを購入。MOSAIC.WAVは招待されてフランスに行っていたのだ。同時に、ライブの当日券を買うことができた。

RELEASE: JAPAN EXPO 2009 PHOTO BOOK
LIVE: MOSAIC.WAV×ビキニパイライブ当日券について



20090819-01.jpgJAPAN EXPO 2009 PHOTO BOOK

ヨーロッパ随一のヲタク国として知られるフランスだけど、さすがにMOSAIC.WAVなんて誰も知らないんじゃないの? と思ったら、そうでもないらしい。動画に使われることの多い「最強○×計画」「ふぃぎゅ@メイト」「LoveCheat!」あたりはネット経由で知ってる人がけっこう居たとか。




20090819-02.jpg

「ドキッと! ビキニパイ」CD『BIKINI PAI BIG BONUS MUSIC』(左)
ライブチケット同時購入特典CD『おはよう♪パリだよ』(右)

「ドキッと! ビキニパイ」ってのは、「ポロリを感じるアイドル水泳大会」なパチスロらしいぞ。主人公の水沢はのんのCVをみ~こが担当し、主題歌はMOSAIC.WAVが提供していて、その流れで今回のライブが開催されたらしい。
「ドキッと! ビキニパイ」公式サイト



20090819-03.jpgライブチケット半券
当日券ということで、かなり後方のO列。全席指定。

ライブの時間帯は12時開場、12時半開演で約1時間らしい。サークルを抜け出して見に行くことになるわけで、快諾してくれたサークルメンバーには感謝。





会場は国際会議棟7F。えー、あそこってアニメでよく破壊される、ビッグサイトてっぺんの逆三角形部分だよね。あんなところをコミケで使うことあるんだ。今回が初めて? というかどうやって行けばいいのか知らないよ! とりあえず西館から東に向かうと、レセプションホールのあたりに案内板があって、コスプレ更衣室の方向に進めばいいらしい。6Fまで一気に登る超ロングエスカレーターに乗り、そこからもう一つ上がると7Fに着いた。

20090819-05.jpg窓から下界を見下ろすの図。

画面右に外周列の人ごみが見える。
「見ろ人がゴミのようだ!!」



20090819-04.jpg入場時に「好きなだけおとりください」だったお菓子。
「ビキニでこんがり たこ焼きスナック たこたこパイ」




ライブ会場は国際会議棟の一室ということで、セミナーホール的な造り。けっこう広くて、列番号から推測すると1000人近く入れる場所だった。客の入りは空席がちらほらとあって500人程度か? まぁ時間帯が時間帯なだけに、特典CDだけもらって参加していない人も多かったんだろうな。

開演前の諸注意アナウンスで、ヲタ芸禁止、スタンディング禁止、サイリューム等の振り回し禁止が告げられて、えーってかんじ。ヲタ芸はともかく、スタンディング禁止なんだ。会場的に仕方ないのか。あと、今回のライブで驚いたのは、ツアーメンバーが全員勢ぞろいだったこと。み~ことかやぴーの二人だけだと思っていたのでびっくりした。

スタンディング禁止ということで、皆その場で座りながら腕を振りつつコールするという妙なノリ。自分は後方列だったので近所に熱狂的なファンが居なくて、ややまったりとした雰囲気だった。こういうライブ鑑賞も悪くない。ギターの「アニキ」小池雅也は、MCで「みんな座ってていいなー」を連発。それに対してみ~こが「みんなは立ちたいんだよ!」と応酬して笑いが起きるシーンも。

音響的には反響しまくりで、歌詞が聞き取りにくかったのは残念。ライブの音響は悪いものと相場が決まっているけど、ここは特に良くなかったなー。

MCでは、み~こが「みんな、この忙しい時間に来てくれてありがとう!」という挨拶で会場が沸いた。「アキバ in ワンダーランド」のセリフパートでも「コミケ帰りのアキバ」と替え歌にしたり、いつも通り会場に合わせた演出で楽しませてくれるのはさすが。

<セットリスト>
「SPACE! WAVE! AKIBA-POP!!」
「超妻賢母宣言」
「ないしゃおだくーにゃん」
(MC)
「恋つくりませんか?」
「ふりむいて笑って」
「ドキッと!ビキニパイ」
「アキバ in ワンダーランド」
「ぱんちゅありー」
「LOCAL JESUS」
(「夢の中へ」を演りつつメンバー紹介)
「最強○×計画」
「妄想網ЖSuperluminal」

「狂乱家族日記」イベントに風邪ひいて行けなかったので、「超妻賢母宣言」が聴けたのは嬉しかった。「ないしゃおだくーにゃん」もライブ初聴き。「恋つくりませんか?」から3曲は「ビキニパイ」関連曲。

Superluminalの後、アンコールがかかったけど、「この会場は入替制ですので…」と無情なアナウンス。でも1500円でCD付いて11曲も演ってくれたのだから、かなりお得なライブだった。



<関連記事>
MOSAIC.WAV 1st Tour 2009 Superluminal Ж MOSAIC.LIVE(5/30 東京 赤坂BLITZ)感想

<関連リンク>
コミックマーケット76「BIKINIPAI×MOSAIC.WAV LIVE!!」潜入レポート

コミックマーケットC76<サークル編>

うー、まだ打ち上げの二日酔い頭痛が残ってるよ。

今回で14回目となるサークル参加も無事終了。とりあえずトラブルも無くて良かった。売り上げはほぼいつも通り。4回目の持込になる総集編が早々に完売してしまったのがちょっと意外。毎回ご新規さんもそれなりの数居るってことなんだな。

初めての西館配置ということで、集客がどんなものか少し心配していたけど杞憂だった。前後が吹き抜けで風通しもよく、あまり暑くなかったのも良かったな。とまどったのはゴミ回収場所が判らなかったりしたくらい。

20090817-01.jpg卓上風景。カートを卓の上に乗せて、更に桧材で上部骨組みを延長した高層建築。看板は裏面にも別イラストを設置。背の高い看板は、自分のサークルに帰るときの判りやすい目印になるというメリットもあったりする。

ポストカードは作者I氏のCANONプリンター出力なんだけど、看板イラストと同じイラストのポストカードを見比べると、髪の色はポストカードの方が原画に忠実。CANONにできてなんでEPSONでできないの!?



20090817-02.jpg画面左にあるのは今回投入された秘密兵器、I氏持込のSONYのDPF(デジタルフォトフレーム)。外付バッテリーで6時間駆動。10時からきっちり16時までスライドショーが動いてた。

新刊のポップに「2008」とあるのは俺の痛恨のミス。うぐぐ。後でボールペンで「9」と書き込んだけど恥ずかしい。


買ってくれた人でここを見てる人は居ないないと思うけど、もし居たなら、CDでしか配布していないでっかいサイズの画像で刺繍の細かい描き込み(ほぼすべて手描き)を堪能して欲しいな。気に入ったイラストがあれば大きくプリントアウトするのもいいゾ。

印刷担当者の憂鬱

EPSON PM-4000PXで、A3ノビ用紙にべろーんと印刷中の図

20090815-01.jpgサークルの紙類印刷担当として一番悩ましいのは色合わせだ。プリントアウトの色にこだわりだすと、いたずらに紙とインクと時間を消費して泥沼になる。

こだわるといっても、本格的なカラーマッチングキャリブレーションをしているわけでもなく、ICCプロファイルを使っているわけでもなく、更にはコミケ会場の光源の下ではまた違って見えるので、多少の色の違いなど気にしてもあまり意味は無いのに! というわけで、最近はあまり色に対して神経質にならないようにしてきた。

では、プリンタドライバのおまかせにしているかというと、さにあらず。なぜなら、おまかせで出力すると「ご冗談でしょう、EPSONさん」と言いたいほど色味のおかしな出力になることが多いからだ。紙質や色調によっても異なるが、PM-4000PXは特にマゼンタが強く、イエローが浅目に出ることが多い。

そこで、「これくらいならまぁいっか」というところを目指して調整するのだが、「許せる/許せない」の明確な境目があるわけでもないので、気が付くと振り出しに戻って泥沼状態になることも。自分で描いたイラストなら「まぁいっか」と妥協しやすいのだけど、友達の描いた、しかも民族衣装イラストなので、あんまりおかしな色で出すのはしのびない。そこで、俺ルールとして「色調整のテスト印刷は5回まで」「人物の顔とそれ以外で色が両立しないときは顔重視にする」と決めて調整している。

看板は高価なA3ノビ用紙(1枚約200円)を両面で計4枚使い、しかも1枚の出力に約20分かかる。とてもテスト印刷には使えないので、テスト用として同じ紙のA4サイズを用意している。


20090815-02.jpg今回の看板印刷のパラメータはこんなかんじ。髪の色と肌色が両立できなくて、泣く泣く髪の色を妥協した。一度使ったパラメータは、次回のために保存しておくと半年後に役立つ。紙は毎回同じ銘柄を買うのがポイントだ。

余白のカット作業も完了して、明日の準備はほぼ完了。

あ、サークルチェックぜんぜんやってないや。まー、いつも行くところはほとんど一緒だから、前回までのカタログチェックCSVを読み込めばいいか。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』『サマーウォーズ』をハシゴして観てきた

20090814-01.jpg

夏コミ作業が残ってるってのに、仕事が休みなのをいいことに映画を観てきた。
劇場で映画を観るのは、おそらく1997年の『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に』以来なので実に12年ぶりということになる。

どこの劇場で観るべぇか? 考えていたら、既にヱヴァ破を観てきたKくんから、チャットで「新宿バルト9とかいいんじゃない? 設備が新しそうで」と言われたので調べてみると確かに良さそう。「全館デジタル上映」とか「圧縮を一切用いない、製作スタジオそのままのサウンド再生」とか。

新宿バルト9の劇場案内ページ

「KINEZO」というオンラインチケット予約システムもあるので、早速予約。未だにクレジットカードを持っていない俺でも、現金払いが選べるのがいい。ただし、現金の場合、開演から1時間以上前に劇場で発券する必要がある。

以下、ごく簡単にではあるが、映画の内容にも触れるのでネタバレボタンを設置。



先に『ヱヴァ破』を観た。初回の11:50開演の回ということで、客の入りは7割程度。
評判通り新展開が目白押しで面白い。派手な展開よりも、レイ、アスカが料理をしたり、レイとアスカが心を通わすシーンが一番意外性があった。

謎がどうこうと考えるのは10年以上前にさんざやったので、もう物語の筋に関してはあまり言うことはない。残り2作も、画面に引き込まれる面白い映画になればいいなと思う。

今回、宮村優子の声を久々に聴いて懐かしかったな。それほど老けた感じはしなかったけど、つぶやくようなセリフではやはり歳月を感じた。

20090814-02.jpgパンフレット。「映画を見る前に開封するな」と英語で書いた封が貼ってある。内容はパンフレットというよりほとんど鶴巻監督のロングインタビュー。キャストの声とか、「普通はパンフレットにあるでしょ」的な要素がほとんど無い。

インタビューでは、「なぜ、破がこのような内容になったのか」が書かれているが、いやぁ面白い。確かにこりゃ観る前に読むもんじゃないわ。




『ヱヴァ破』を観終わって5分後に『サマーウォーズ』の開演という強行スケジュール。こちらは満席だった。時かけ効果は大きいな。

予備知識無しで観たけど、ネット仮想世界OZの設定、パスワードの扱い、人工衛星の扱い、AIの扱いなど、テクニカルな部分の描写に首を傾げてしまうことが多々ありイマイチだった。映画のテーマ的には家族の絆とか人の繋がりが本題で、テクニカルな要素は物語のお膳立てなんだろうけど、俺的にはそこに説得力を感じられないと、物語の動機付けが文字通り絵空事に見えてしまった。

例えば、パスワードをワンタイムで解析可能な数列って暗号強度低すぎる。なので、それを解析可能な主人公がすごい、という描写も腑に落ちない。せめて「そうか、これはフィボナッチ数列とリュカ数列の組み合わせだ!」とかそれっぽいことを主人公に言わせてほしかった。

笑わせたりホロリとさせる描写もあり、細田守の前作『時をかける少女』が好きだった人の多くは気に入る映画のような気がする。実際、観終わった後の周囲の観客の声を聞いていると概ね面白かったと言っている人が多かった。

そういや細田監督作品は『時をかける少女』も俺的にはやはりイマイチだったんだよなぁ。1999年公開の『劇場版デジモンアドベンチャー』(訂正)2000年公開の『劇場版デジモンアドベンチャーぼくらのウォーゲーム』は同じネットを扱ったテーマでも面白く観れたのだが、10年の間にリアルのネット環境が大きく変化したのも大きいかもしれない。

そんな中、「カズマが実は女の子」という展開が最後に来るのでは!? を最大の楽しみとして期待して観ていたのだが、この健全アニメでそんな展開があるはずもなく。主人公に惚れたカズマが実は女の子で、ラストシーンは夏希と二人で主人公をひっぱりあう、とかだったら不満も消し飛んだのに! そんなこと思うのは俺だけですかそうですか。

あ、永井一郎の元気な演技が聴けたのは良かった。まだまだ活躍してほしい声優の一人だ。

20090814-03.jpgパンフレット。
こちらはごく普通の内容。






(ネタバレおわり)
映画の内容とは全く別に、不満だったのは画質。パキパキの高解像度で超絶綺麗な大画面が堪能できると期待していたのに、あまりシャキっとしない画面だった。しかも、フリッカーやフィルムジャダーらしきちらつきもあるし、フィルムのゴミもある。フィルムロール交換目印の黒丸ぽっちも出てたけど、フィルム上映?

いや、「全館デジタル上映」なんだから、それは無いか。ということはフィルムマスターをデジタル化して上映? うーん、なんだかなー。デジタルで製作したものはデジタルマスターで観たいよ。それとも「BD買いなさい」ってことなの?



映画の後、腹ごしらえしてアキバへ移動。本日同じ映画館で同じ映画を(違う上映時間で)観たZくんと合流。画質の不満と『サマーウォーズ』の不満はだいたい同じ感想。そればかりか「カズマが実は…」という妄想も同じくしていたことを知り、絶望。

その後、Kくんとも合流して居酒屋でメシ。三人合流の目的は、コミケ頒布品生産パーツの引渡し。Zくんからは印刷済CD-Rが、俺からは印刷済ジャケットがKくんに渡され、最終生産フェーズへと向かう。

初めて入った居酒屋は旨かったがお値段やや高め。

うちわが完成

夏は毎回うちわを作っている。非売品の身内用途。
キットは、定番のサンワサプライJP-UTIWA1を使い、PhotoShop CSで加工したイラストを、ラベルマイティに流し込んで印刷。

ラベルマイティはジャストシステムから出ている万能印刷ソフト。「ラベル」と名前が付いているが、CDレーベル、ジャケットはもとより、カレンダー、缶バッチなどなど、ありとあらゆる印刷媒体を網羅しまくりのテンプレートを備えている。サークル活動するのに1本あると便利なソフトだ。

サンワサプライサイトでは、JP-UTIWA1印刷用のWORDファイル(うちわ枠線入り)も提供されているが、所詮はWORDなのでラベルマイティ(JP-UTIWA1にも当然対応)の柔軟性にはかなわない。PhotoShopのPSDファイルをそのまま読み込めるのも便利だ。

20090813-01.jpg

今回選んだイラストは両面とも「たくしあげ」。いつもより年齢層が低空飛行なような…。
イラスト描いているお友達はこちら

<残作業メモ>
見本帳印刷
封入紙印刷
スタンドPOP印刷
看板印刷

ホロに作業アシスタントをやってもらう

CDの紙ジャケットは、プリンタでA4用紙に2面付で出力して手作業でカットという原始的方法で生産しているが、定規を押さえる左手が毎度とても疲れる。そこで、今回は、最近うちにやってきたホロに紙押さえ作業を手伝ってもらった。

20090810-01.jpg
いやあ、助かるなぁ。

20090810-02.jpg

「なんで、わっちがこんなことを…ぶつぶつ」


この2枚を撮影するだけで角度を試行錯誤したり20分。
こんな遊びをしてるうちはまだ時間に余裕があるってことだが、さてはて。

買物記録20090808(夏コミ用買い出し)

今週末が印刷作業の山場なので、夏コミの設営用品の買い出しに行ってきた。未来の自分の役に立つことを願ってメモ。



<印刷物用>
20090809-01.jpg

看板用:FUJIFILM 画彩 写真仕上げPro A3ノビx10枚
ジャケット用:EPSON フォトマット紙(KA450PM) A4x50枚x2パック
奥付封入紙用:HISAGO Cra'po(クラッポ) 和風 夏色(CW02S) A4x10枚入
うちわ用:サンワサプライ 手作りうちわキット(大・透明)(JP-UTIWA1C)x5パック
見本帳用:ナカバヤシ プチクルール キャビネ2L版写真 HCC-CA-G グリーン

見本帳印刷用の2L紙は在庫で足りる見込みなので購入せず。



<プリンター用インク>
EPSON PM-4000PX用のインク。手持ち在庫を確認して、必要な分だけ補充買い。

ICC23 シアンx1
ICY23 イエローx1
ICLM23 ライトマゼンタx2

だいたい、1回につきライトマゼンタとライトシアンで2本、他は1本使うかどうか、というところ。

以上、ヨドバシで購入。



<看板構築部材>
桧材 5x10x900mm 4本
スチレンボード B3 2枚(厚さメモってくるの忘れた)

スチレンボードはA2とたまに間違える。A2だとやや大きすぎるのでB3を買うこと>未来の俺。

20090809-02.jpgスポンジ両面テープ Scotch 超強力テープ(合板・タイル用【厚手タイプ】)(KPW-19)(幅19mm x長さ0.8m 厚み2mm)

うわーん、長年使い慣れたNITTOのスポンジ両面テープが無い! 仕方なく、代替品として3Mのこれを選んでみたけど大丈夫かな。2mm厚なら問題ないか。
シートタイプのNITTOに比べて、ロールタイプはハサミで切る手間がちょっとだけ省力化できるかも。


以上、ハンズで購入。



<会計>
クリックで拡大

ヨドバシ購入分:\11,396
ハンズ購入分:\1,332
合計:\12,728

当日の精算よろしく。


買物記録20090807(というか今月の『わがままDIY』)

雑誌 『DOS/V POWER REPORT』 2009/9月号 インプレスジャパン

20090808-01.jpgうーん、『わがままDIY』のエントリーは「漫画・雑誌連載」にした方がいいのかなぁ。一応、俺ルールでは、漫画雑誌以外の月刊雑誌は「買物記録」に入れて「うっかり重複買いを防ぐ」ことにしているんだけど。もうちょっと考えてみるか。



20090808-02.jpg今月の『わがままDIY』は番外編。
『浦島太郎』と『鶴の恩返し』をニコイチにしたPC自作童話「まんが わらし様昔ばなし」。
「OS起動に5分もかかるドン亀」でいじめられていたPCをクロックアップで助けたわらし様。助けた亀が恩返しにやってきたぞ。

今回、童話ということで頭身低めの志乃が亀兼鶴役。
自分の体(パーツ)をオクで切り売りしてお金を稼ぐ、とか、声が出なくなったのはサウンドカードを売ったからだ、とか、『鶴の恩返し』をPCになぞらえた設定をよくもまぁ考えるものだと感心。



20090808-03.jpgみかねたわらし様が(手持ちパーツで)志乃の命を救い、お礼に連れて行ってもらったのは竜宮城(別名:アキハバラ)。

めいっぱい買物した後、竜宮城内のVIPルームへ案内されたわらし様。作者お得意の細かい描きこみで、「高級ツールセット」の下には「インチ」「センチ」「スクリュー」「ジャンパ」と書いてある小物入れがある。そうそう、HDDはインチネジだけど光学ドライブはミリネジでよく間違うんだよ。ところで、なんで志乃はメイド服? 乙姫様も兼ねてるってことなのかな。


竜宮城といえば「舞い」「踊り」「ごちそう」。
「舞い」:組み立てたPC上で、ネギもった3Dキャラが大量に舞います。「これだけ表示しても処理落ちしないのじゃ!」
「踊り」:組み立てたPC上で、2Dキャラの4人の少女がなにやら踊ります。「ヌルヌルじゃ! コマ落ちなしなのじゃ!」

20090808-04.jpgそして「ごちそう」がこれ。
確かに万世の最上階は夢ですな。コミケの後に行くと大手サークルの打ち上げがそこかしこで見られるという伝説の最上階、一度は行ってみたいものだ。3階はリーズナブルなので、一度打ち上げやったことあるんだけど。

ちなみに「A5牛肉」とは格付けの「歩留等級」(なんて読むの?)「肉質等級」ともに最高級の牛肉のことらしい。
牛肉の格付け


今月もネタ満載で楽しかった。
同じ作者の『ふおんコネクト』1~3巻を再読して思ったけど、ざらはほんとネタ詰め漫画家だ。それも感覚よりも理詰めの頭脳労働系。作画も「ざら作画フォーマット仕様書」があるかのような几帳面さで、ちょっと類似の漫画家が思い浮かばない。特異なタイプに思える。

「good!アフタヌーン」での連載もあって(ご本人のサイトを見ると)相当忙しそうだが、『わがままDIY』は続けてほしいな。せめて単行本が出るまでは。



<関連記事>
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