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OLYMPUS E-P1にOMレンズを装着してみた

20090726-01.jpg

E-P1に手持ちのOMレンズをぢゃきちん合体させる野望をもってOMアダプタMF-2を買ったものの、肝心のOMレンズがなかなか部屋から発掘できないでいた。このままではいかん、と一念発起して発掘隊を有望な埋蔵地点に派遣、見事発掘に成功。ついでにPEN-F、OM-1とも久々に御対面。

初代PEN-F
20090726-02.jpg 燻し銀の渋さ。マイクロフォーサーズのレンズもこれくらいコンパクトになればいいのに。などと、イメージサークルの大きさを変えない限り無茶な希望と知りつつ思った。ロータリーシャッターの感触も懐かしい。


軍艦部比較
20090726-03.jpg PEN-Fはシンプル極まりない。E-P1と似てるといっても、そっくりというほどではないかも。


OM-1
20090726-04.jpg デザインに一目惚れして中古で買ったものだが、ペンタ部の稜線など、今見てもほれぼれとする。

久々にファインダーを覗いてみたら見やすいのなんの。倍率0.92倍、視野率97%のファインダーは、現在はもちろんのこと、当時でも抜きん出たものだ。

フォーカシングスクリーンは5種類くらい持っていたはずだが、装着してあったのは「1-13 スプリットマイクロ式」。中央にスプリットプリズム、その周辺がマイクロプリズム、他がマット面のもので、MFでのピント合わせはすこぶるやりやすい。「やっぱファインダーは光学式だよな~」とE-P1全否定のつぶやきをもらしてしまったりした。




懐かしさにひたっていてもしょうがないなので、本来の目的、OMレンズを装着してみた。

ZUIKO AUTO-S 50mm F1.2
20090726-05.jpg F1.2という明るさを考えるとコンパクトなレンズなのだが、E-P1に装着するとかなり大きなレンズに見える。

小型カメラに大きめのレンズを付けた姿を「バランスが悪い」とする意見をよく見かけるが、俺の場合は(実用性度外視で)見た目にぐっとくる。「小柄な妹キャラなのにその大きさ!? うひょー」みたいな。


20090726-06.jpg OM時代のZUIKO 50mmレンズには、他にもF1.4、F1.8がある。1990年代、カメラメーカー各社の50mmのスタンダードはF1.4、廉価版がF1.7/F1.8という中、F1.2を最後までラインナップしていたのはオリンパスだけだった。もっとも、明るいレンズ偏執狂のキヤノンにはEOS用としてF1.0という超弩級レンズがあったけど(後に2007年に50mm F1.2をリリース)。

このレンズは、2002年にオリンパスがOMシステムの販売終了を発表した際に「今買わずにいつ買うのだ!」とクシャナ的な決意をもって新品で買ったもの。とはいっても、中野の某店で3万ちょい。EOSのF1.0が30万以上したことを考えるとリーズナブルな大口径レンズといえる。

ボケ味がそれほど綺麗ではないこともあって、評価はあまり高くないレンズだが、「F1.2のレンズ」というそれだけで他に代えがたい魅力がある。




ZUIKO AUTO-MACRO 90mm F2.0
20090726-07.jpg いやぁ、これまた萌えるアンバランスさ。前玉の大きなレンズはいいね。見ててわくわくする。

あまたのOMレンズの中で、最も有名かつ評価の高いレンズがこれ。

90mm近辺のマクロレンズはマクロの中でも花形で、各社優秀なレンズが揃っている。しかし、明るさという点では各社F2.8(タムロンはF2.5)という中、F2.0という明るさを持つものはこれしか無かった。明るいだけでなく、その描写性能も非常に高い評価を得ており、マクロに強いオリンパスの象徴ともいえるレンズだった。


20090726-08.jpg このレンズは2002年に(ry 「今買わずにいつ買うのだ!」とクシャナ的な決意をもって新品で買ったもの。E-P1よりも高かったんだよなぁ。当時は「これを買わないままOMユーザーとして終われるか!」とかムダに熱い気概を持っていたことを思い出した。




Tokina RMC 80-200mm F4
20090726-09.jpg ここまでアンバランスだと、ちょっと笑ってしまう。手持ちの中では、唯一のサードパーティー製レンズ。


20090726-10.jpg OMマウント用レンズはサードパーティーからも色々出ていたが、これはトキナー製。当時は望遠が欲しくて買った1本。前玉にカビがあったため、半ジャンク扱いだったと記憶している。全域F4通しの直進式ズームレンズだが、開放ではかなりボヤっとした描写だった。




エクステンションチューブ AUTO 25
20090726-11.jpg 20090726-12.jpg
エクステンションチューブは、一般に接写リングと呼ばれることが多い。普通のレンズでお手軽マクロ撮影するためのアクセサリだ。レンズとボディの間に挟んで使うことで、最短撮影距離を短くする(つまりマクロ撮影する)ことができる。光学系を持たない筒なので安価だし、元レンズの明るさを損なうこともないという利点がある。代償は、ほぼ同一距離での近接撮影しかできなくなること。ピントリングを回しても撮影距離は微調整程度にしかならない。

このエクステンションチューブは、中古で買ったもの…らしいのだが、いつ買ったのか、とんと記憶にないんだよなぁ。うーむ。

レンズに比べれば安いものだが、昔のカメラ機材は赤い生地のケース入りだったりして高級感がある。「AUTO 25」の「AUTO」は絞りレバーをボディと自動連動してくれるタイプ(非AUTO版もある)。「25」は筒の厚みで、厚いほどより近接になる。複数の厚みのものがあるが、手持ちはこれだけだ。

20090726-13.jpg 50mm F1.2>エクステンションチューブ>OMアダプタ>ボディ と、多重ぢゃきちん合体させてみた。合体作業はもう、ウヒウヒ言いながら。

たとえ撮影しなくても、色々な機材との組み合わせが楽しめるのがシステムカメラのいいところ。




<実写サンプル>

「50mm F1.2+エクステンションチューブ」「90mm F2.0マクロ」で室内実写をしてみた。ISOは全て400。
枠付き画像はクリックでブラウザサイズいっぱいに拡大。拡大後画像下部にオンマウスで表示される「原寸表示アイコン」をクリックすると、元のJPGサイズ(といっても撮影サイズの1/2)に拡大。

◆50mm F1.2+エクステンションチューブ
(左)f1.2(開放) 1/160s (右)f5.6 1/20s
  クリックで拡大   クリックで拡大
フォーサーズでの50mmは35mm版換算で100mmなので、100mm F1.2という驚異的大口径レンズでのマクロ撮影になる。絞り開放は、ピントを合わせた左目以外急激にボケており、f1.2の威力がわかる。しかし、ボケ味はやや二線ボケ傾向で癖がある。拡大画像を見ると、f1.2のボケは不自然で、f5.6くらいのボケ量がいいかんじかもしれない。

ピントを合わせた左目瞳部分の拡大(撮影サイズ原寸切り出し)。
20090726-16.jpg 20090726-17.jpg
f1.2はコントラストが低く、瞳の円形ハイライト右側にハロが出ている。
このままだとf1.2開放はあまりいいところが無いの? で終わっちゃうので、角度を変えてもう一枚。

  クリックで拡大
ふわっとした柔らかい印象…になったかな。イイカンジのボケを生かす撮り方に工夫が必要なのも楽しいところ。シャープな描写だけじゃ面白みがないしね。


◆90mm F2.0マクロ
f2.0開放 1/500s
  クリックで拡大
35mm版換算で180mm F2.0。ピントを合わせるのも非常に難しい。まともな三脚が部屋の最深部(掘り出せない)にあるので手持ちで撮影したが、腕の震えだけですぐにピントが外れてしまう。ライブビューの拡大機能を使って、最もピントの合ったのがこれ。

さすがというか、開放なのにピントの合った左目は驚くほどシャープ。コントラストも高くボケ味も綺麗だ。




撮影してるうちに、これは室内でマクロ撮影にしか使わないのもがもったいな、と思い、土曜に外出して撮影してきた。撮影結果は近日中のエントリー(予定)にて。

→続き:OLYMPUS E-P1にOMレンズを装着して屋外撮影テスト



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