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「週アスLIVE!」で『パーツのぱ』作者を見てきた

会場の「リナックス・カフェ秋葉原」に到着したのが14:30頃。ブラザーのプリンター「マイミーオ」のセッション途中だったが、そのまま並んでみた。
会場はリナックスカフェ1Fを丸ごと使い、手前がプリンターとか複製原画などの展示スペース、一番奥の席がステージ(といってもただの椅子席)。客席は15人程度座れるが、あとは立ち見。キャパはせいぜい50人程度か?

15:20から「Session 3 週アスまんが大研究」がスタート。前半は、左から宮野編集長、吉田編集員(『パーツのぱ』担当)、藤堂あきと(作者)、千葉編集員(『ハニカム』担当)の四名が並んでのトーク。藤堂あきとは眼鏡をかけた普通の体型の人だった。歳は30台半ばかな? 見た目はIT系の真面目なサラリーマンといった風貌。



<藤堂語録>
実際には編集がしゃべっている時間の方が長かったけど。
以下、セッションで語られた内容を頼りない記憶をもとにメモ。( )内は俺の心のツッコミ。

○連載に至った経緯
「パーツショップ漫画」という企画が先にあり、編集が桂明日香に「(漫画が描けて)PCを組むことができる知り合いは居ないか?」と尋ねたところ、藤堂あきとを紹介されたとのこと。編集は過去に藤堂が描いたROの漫画を見て、人間関係がよく描けていると思ったとのこと。

「ROの漫画」とは多分これ→『ラグナロクオンライン-手を振る朝』(Amazon)

○登場人物の名前
「こんぱそ」の面々はCPUメーカーの名前から。編集側では、読み方が難しいのでどうかと思ったとか。その他の人物名はアキバ周辺の町名から。
(ま、このへんは大抵の読者が知ってることかと)

○主人公
最初は天戸さんが主人公の予定だった。でも、男性読者が多いことを意識して、入輝を主人公にした。
(入輝って主人公だったんだ)

○取材とネタ
1巻のおまけ漫画にも描いたように、取材しても使えないくらいヤバイネタが多い。でも、ぼかした上で使っていることもある。1巻の「勇者募集」で店員を募集する話は実話。どこまでが実話でどこまでが完全なネタか、想像して楽しんでもらいたい。

○アキバに来る頻度
月に二回程度。取材をかねて。最近Core i7マシンを組んだ。CPUのパッケージの裏ってネットで調べても写真が出てこないので、自分で買って資料写真を撮った。(編集から)藤堂さんは資料にこだわるので。本楽さんの小学生の頃の店内の描写とか。(作者から)でも『BELUGA』はお遊びです。あれは出たばかりのソフトなので。

『BELUGA』はこないだ取り上げたコレ

○作画方法
ネームはタブレット。下書きとペン入れは紙に描いてスキャナ取り込み。トーンなどの仕上げはPhotoShopやPainterやSAI。カラー原稿の場合はエンピツ線をスキャナ取り込み。

○会場からの質問1:「パスタ事件って何ですか?」
「パスタ事件」はこの漫画の唯一ともいえる伏線なので、ここではお話できないんですよ。続きをお楽しみに。
(そりゃ、話せないよ!)

○会場からの質問2:「作画ペースはどのくらいですか?」
ネームが決まるまでがけっこう時間かかる。ネームの後はほぼ一日で作画は完成する。実は再来週号の原稿がまだできていない。



<ハニカム秘話>
『ハニカム』の編集にも少ないながら話が振られていた。

・実際にファミレスを取材した(あの漫画で取材する必要あるの!?)
・登場人物の名前の由来が思い出せない担当。セッション終了間際に「思い出しました。ファミレスにある物だった」「それ1巻に書いてあるだろ」と他の編集部員からツッコミ。(編集ダメすぎ)
・作画は下書きから全て「ComicStudio」を使っている。今回「複製原画を展示する」と聞いてどうしようかと思った。元データをコピーして渡したから「複製」でいいのかな、と。
・作者の仕事場には一度も行ったことが無い
・100話くらいまで描きため分がある
・ホール長はA4で何枚にもなるような詳しい設定を連載前に用意したが、今までに使われているのは2、3行程度

編集は茶髪のあんちゃん的風貌でちょっとシャイな感じだった。正直頼りない。ダメ出しとかしなさそう。
あと、気になったのは『ハニカム』の発音。編集長を含めアクセントが「ハニカム構造」と言うときの「ハニカム」だった。俺の脳内だと「ハ」にアクセントがある「ハニカム」なので違和感。ん、どうでもいいことですね。



総じて思ったのは、ライブで話すネタの吟味がイマイチ。プロではない編集者のしゃべりが上手くないのは当然としても、どういう話が観客に喜ばれるか、という企画の練りがいまいち足りない。観客おいてけぼりで編集者間の会話が盛り上がっている場面が多かったのもマイナス。逆に作者の藤堂あきとはネタ出しで楽しませようというサービス精神が見えて好印象だった。



<じゃんけん大会>
後半の『カオスだもんね!』のつくり方が終わった後、じゃんけん大会が開催。賞品はブラザーのプリンターで3作品の表紙絵を出力したTシャツ3枚。『パーツのぱ』は作者サイン入り。もちろん勝ち残りならず。



<戦利品>
ブラザーのプリンター「MyMio DCP-535CN」で出力したポストカード。
20090627-04.jpg

1万円台の4色機としてはがんばってる…のかな。厳しく見ると色転び、スケーリングのジャギがかなり気になる。元データの解像度合わせとキャリブレーションをきちんとやってないっぽいけど。

『週刊アスキー 秋葉原限定版』 2009/7月号(無料配布)
20090627-05.jpg

『パーツのぱ』特別編「菜瀬美の風景」が載っているのだった。
20090627-06.jpg

菜瀬美は店長の娘で小学生。名前の元ネタはナショナルセミコンダクター。次はトランスメタか?



今回久々にVAIO type Uを持ち出した。
20090627-07.jpg

ライブの後、アキバの「ルノアール」で折りたたみbluetoothキーボード・マウスを取り出し、PC基地を構築してブログの原稿書き。左に写っているのは冷やし栗ぜんざい。



<関連記事>
このブログで『パーツのぱ』に言及している記事一覧
このブログで『ハニカム』に言及している記事一覧



<関連リンク>
ASCII.jp 週アス連載まんがの裏側も垣間見れた「週アスLIVE!」開催

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