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「JSRedir-R」(通称GENOウイルス)が流行中

先週金曜日あたりから(通称)GENOウイルスの被害が広がっているらしいとの話をネットで見かけて、2chの該当スレなどを見ていたが、今週に入って大手ニュースサイトにも取り上げられるようになった。

Webに感染するマルウェア「JSRedir-R」が猛威(ITmedia 5/19)
JPCERT/CC、JavaScriptが埋め込まれるWebサイト改ざんに注意喚起(INTERNET Watch 5/19)
ベクターでも注意喚起【GENOウイルス】にご注意を
FC2トップページでもアナウンス

今回のウイルス感染が拡大しているのは、「感染サイトを踏んだ人がサイト管理人だった場合、(ウイルスが勝手に)FTPアカウントを盗んでその人のサイトも感染サイトに改ざんする」という仕組みから。同人系サイトでは既に多数の感染報告があがっているけど、感染すると自分が加害者になってしまうというのがイヤすぎる。幸い、FTPを使わないブログの場合そのような二次感染は発生しない(今のところ)。なので、このブログも大丈夫。一応ローカルPCのウイルスチェックとブログのソースはチェック済。

ニュースサイトの記事を見ると、「Adobe FlashやAdobe Readerを最新にすること」「ウイルス対策ソフトを最新にすること」で防ぐことができるように読めるけど、それだけで大丈夫なのかなぁ。Adobeに関係なく、感染サイトを踏んだ時点で悪意あるJavaScriptが実行されるので、リモートで何か仕込まれたりしないんだろうか?

ブラウザのJavaScript無効にすればいいんだろうけど(このブログも含めて)JavaScript無効にすると不便になるのが困りモノ。あと、今回の件でAdobe ReaderはAdobeサイトから普通にダウンロードしても最新版にならないという事実を知ってオドロキ(Adobe Readerを立ち上げて、そこからアップデートが必要)。

過敏になっても仕方ないけど、IPフィルタリングくらいはやっておくことにした。トロイの木馬として呼び込まれるウイルスのリダイレクト先IPアドレスは特定範囲にあるらしいので、こいつを遮断する。ファイヤーウォールでもいいけど、2chで紹介されていたIP遮断ソフトPeerGuardian2を導入してみた。ん、このソフトの主な需要ってP2PやMMORPG垢ハック防止用途なんだ。へぇ。遮断IPリストは有志の人が作ってくれたものをインポート。あとは、ローカルPCのイメージバックアップをこまめに取っておく…のはなかなかムズカシイな。

<関連リンク>
GENOウイルスまとめ(経緯などが詳しい)
通称「GENOウイルス」・同人向け対策まとめ@ミラー(ミラー元が重いので)(各種手順が詳しい)
2chのPeerGuardian2スレ(遮断IPリストをあげてくれる人も)
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type Pのキーアサインをカスタマイズする

type Pのキーボードは評判通り打ちやすく、不満は少ない。
とはいえ、フルキーボードに比べると不便な点はある。そこでキーアサインを自分好みにカスタマイズしてみた。
カスタマイズの目的は下記の4点。

(1)右側にも「Windows」キーが欲しい
(2)単独の「HOME」キー、「END」キーが欲しい
(3)単独の「PageUP」キー、「PageDown」キーが欲しい
(4)単独の「+」キー(テンキーの「+」)が欲しい


(1)はWindowsキーと組み合わせたショートカットキーを多用しているため。例えば
「Win+D」:デスクトップの表示
「Win+E」:エクスプローラの起動
「Win+R」:ファイル名を指定して実行
「Win+X」:(Vista限定)モビリティセンターの起動
「D」「E」「R」「X」キーはいずれも左側にあるので、左側のWinキーと同時押しするのは、やりにくいのですよ。

Vistaから新しく増えた「モビリティセンター」画面はコレ
20090330-01

(2)はブラウザの画面一番上、一番下に戻る操作、あるいはテキストエディタなどの操作で多用しているため。
特にテキストエディタでは「ctrl+HOME」「ctrl+END」を多用するので、Fnキーと組み合わせてHOME、ENDを押すのはやってらんない。
(3)はブラウザ操作、およびテキストエディタ操作で使用するため。ブラウザの場合、「SPACE」キー、「SHIFT+SPACE」キーでも代用できるけど、やっぱリワンキーアクションで操作できると便利。
(4)はOperaで画面10%拡大の他、色々なアプリで「ctrl++」というショートカットキーを多用しているため。
「ctrl++」は何をするショートカットキーかっちゅーと、言葉で説明するより図で見てもらった方が早いな。

この状態で「ctrl++」を押すと
20090330-02

こうなる。「+」はテンキー限定ね。
20090330-03

これをどれだけ便利と思うかは微妙なところだが、全部見えないと気持ち悪い俺としては欠かせない機能。
このショートカットキーは、エクスプローラに限らず、ペインの中でカラム幅が可変のアプリ(FFFTPとか)にはだいたい有効。多用しすぎて、職場では間違ってEXCELでもついつい使ってしまうくらい。
※EXCELでは「ctrl++」は「セルの挿入」のショートカットキーなのでした。

さて、上記目的のために、キーアサインを変更するフリーソフトを使う。
VAIO C1ではChange Keyをありがたく使っていたけど、今回はなんとなくKeySwapを導入した。

どちらも、レジストリを変更することでキーアサインを変更するタイプ。常駐しないのでリソースも消費しないすぐれもの。

KeySwapの設定画面(拡大図アリ)
20090330-04s

各キーの割り当ては下図の通り(拡大図アリ)
20090330-05s

いずれも普段はめったに使わないキーを割り当てている。画面キャプチャはキャプラ使うから「PrtSc」キーも不要。

これで、type Pのキー操作がかなり快適になってめでたしめでたし。KeySwapの作者さんには感謝です。
というわけで、今回のエントリーはtype Pで書いてみたけど、特に不便を感じずに更新することができた。

type P用ブラウザとしてGoogle Chrome 2.0βとIE8を試す

Google ChromeとInternet Exprorerの新バージョンが出たので、type P用ブラウザとしての使い勝手を調べてみた。ブラウザの選択に特に宗教上のこだわりは無いので、イイモノが出たなら乗り換えていきたいという意気込みで。

さて、現在の常用ブラウザはOpera。Operaを使っている主な理由は下記の3点。
(1)ページズーム機能(画像も含めたページ構成要素全てをズームする機能)が使いやすい
(2)表示済みページの再表示速度、つまり「戻る」「進む」操作時の表示速度が速い
(3)ページスクロールがスムーズ


(1)は小サイズ高解像度なtype Pの画面では個人的に必須の機能。Operaに限らずFireFoxでもIEでも可能。今回Google Chrome 2.0βでも対応したそうなので、この点では特にOperaのアドバンテージは無いが、デフォルトのズーム倍率(新規ページを開く際の倍率)を設定できるか(Operaは可能)、微調整がやりやすいかも比較ポイント。
(2)は個人的にOperaの最大の長所と思っているところ。
(3)は非力なtype Pではガクガクしがちなので、どの程度スムーズにスクロールできるかが比較ポイント。



<今回比較したバージョン>
Opera 9.63
Google Chrome 2.0.169.1(β版)
Internet Exprorer 8.0.6001.18702

なんでFireFoxが無いのかって? いわゆるひとつの肌に合わないというか…。仕事柄、職場PCではFireFoxも使っているものの、個人的にはイマイチなじめなくて。



<1 ページズーム機能比較>
Opera:
手動ズーム 50 80 90 100 120 150 200%が選択可能。「+」「-」キーで10%刻みでの拡大、縮小も可能。
デフォルト倍率設定 (縮小は省略)100 110 120 150 180 200…1000%まで設定可能

Google Chrome:
手動ズーム 数値指定なし。「ctrl++」「ctrl+-」キーで順次拡大、縮小が可能*
デフォルト倍率設定 設定不可。新規ページを開くと常に100%で開く
*実測したところ、20%刻み

IE8:
手動ズーム 50 75 100 125 150 200 400%、カスタムで1%刻みの任意倍率を設定可能。「ctrl++」「ctrl+-」キーで順次拡大、縮小が可能*
*実測したところ、1回目の拡大は+25%、2回目は+20%
デフォルト倍率設定 設定不可だが、現在開いているページの倍率が新規ページを開くときにも継承される

機能的にはOperaが最も使いやすい。「デフォルト倍率150%、ページによって必要なら微調整」という操作が可能。倍率微調整のショートカットキーがctrl使わないワンキーアクションで可能なのも地味に便利。
IE8はデフォルト倍率が設定できないながら、ほぼ同じような操作は可能なので及第点。
(訂正。画面右下の「拡大レベルの設定」で設定できますね)
カスタム倍率設定も便利かもしれないけど、そこまで細かく指定する必要性は無いような。
Google Chromeは倍率設定についてもうちょっと充実させてほしいかんじ。

と、ここまではOpera優位と思いきや、思わぬ差異を発見。それは拡大したときの画像表示の荒れ具合。
普段Operaの150%拡大を常用していて「拡大するんだから画像が荒れるのは仕方ないよね」と思っていたけど、IE8とGoogle ChromeはOpera比較で画像があまり荒れないことが判明。

AV Watchのナビゲーションリンク部分

AV Watchのナビゲーションリンク部分で比較。
OperaとIE8は200%拡大。Google Chromeは約207%拡大(1.2の4乗倍)

これだけ見るとたいした違いじゃないとも言えるけど、ぱっと見ですぐ気づく程度には違うんだよなぁ。Operaの拡大画像はかなりジャギってる。リサイズアルゴリズムの単純拡大とバイキュービック法の違いのサンプルのような。処理速度に影響しないなら、Operaもきれいなリサイズを実装してほしいところ。



<2 表示済みページの再表示速度比較>
TOPページから記事をたどってまたTOPに戻って…という場合に影響するのがこの速度。ITmediaのように、記事を複数ページに分割することの多いサイトで特に気になることが多い。というか、最初にOperaに乗り換えたのはこれが魅力だったからなんだよね。軽いと言われるGoogle Chromeと最新のIE8がどの程度の速度なのかを見てみた。

テストサイト:ITmedia
テスト方法:ITmediaのTOPページを完全に表示させる>アクセスランキング1位ページを表示>分割ページの2、3、4まで順に完全に表示させてから移動
(ここから測定開始)BackSpaceキーでページを戻る。前のページに戻って表示が完了したら、さらに前のページに戻り、元のTOPページ表示位置まで戻ったら測定終了
共通条件:各ブラウザのキャッシュはテスト直前にクリアする。表示倍率は100%に統一する。接続回線はイー・モバイル(7.2Mbps)
測定時のアクセスランキング1位ページ:古田雄介のアキバPickUp!

測定結果:
Opera 5秒
Google Chrome 50秒
IE8 35秒

Operaの圧勝。BSキー押すと一瞬で前のページを完全表示するので、実は5秒もかからないんだけど、「完全に読み込みが終わったかの確認」に人間様のオーバーヘッドが1秒必要だったという。
Google Chromeは再表示でも色々と通信しているらしく、初回表示と変わらないんじゃないかと思うほど時間がかかった。
IE8は初回表示に比べると明らかに高速なものの、途中画面が真っ白な状態のまま「ページが表示されました」と表示するなど、挙動にあやしい点も少々。

もちろん、これがイー・モバイル接続じゃなければもっと速いんだろうし、戻る途中のページが完全に表示されるのを待つ必要は無いんだけど、Operaの爆速ぶりを経験してしまうと…。しかし各ブラウザともキャッシュをもっているのに、これほど違うのはなんでですかね。

ちなみに、Operaの爆速「戻る」機能も全てのページで一瞬ではなくて、動画、FLASHを埋め込んでいるページ(?)だと多少時間がかかることがある(といっても他のブラウザに比べると速いんだが)。



<3 ページスクロール速度比較>
最後は、ページスクロールのなめらかさを比較。

テストサイト:AV Watch
テスト方法:AV WatchのTOPページを完全に表示した後、カーソルキーでページ最下部までスクロール>HOMEキーで最上部まで戻ってくるのにかかる時間を測定。
共通条件:スムーズスクロール機能はOFF(Google Chromeには元々無い?)

測定結果:
Opera 5秒
Google Chrome 5秒
IE8 9秒

IE8は画像があると途端にひっかかる印象。OperaとGoogle Chromeは同等になめらかだった。
実測はしていないけど、ITmediaのTOPページだとまた結果が違って、Google Chromeもかなりガクガクする。
拡大表示の場合、どのブラウザもガクガク度合いが大きくなるようで、IE8は実用するにはかなり辛いほど。
この辺は表示するページによって違いが出てくるんだろうけど、総じてOperaのスクロールはなめらかだった。



<比較を終えて>
自分の重視する機能ではやはりOperaが一番いいというつまらない結果に。
Google Chromeには期待していただけに、ちょっと残念だった。起動は確かに速いんだけど、ブラウザは常時起動させっぱなしだから数秒違っても利点が薄いしなぁ。
ページズーム時の画像のリサイズ処理なんかはOperaも改善の余地があるのでがんばってほしい。
IE8はスクロールがもっとなめらかなら、かなりいい線いってるかも。画像のリサイズは一番綺麗だったし。



<メモ>
「最速ブラウザ」争いは無意味だ
みもふたもない意見。IE8の速度比較動画では、MS自ら、比較はあまり意味が無いみたいなことは言ってますけどね。

Opera のいいところ・不満なところ
Operaについてまだまだ知らないことがあるんだなメモ。
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