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STAX SR-404 LIMITED ノーマルとの違いあれこれ

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購入したSR-404 LIMITEDについて、ノーマルとの違いを簡単にまとめてみた。
今のとこノーマルとLIMITEDで出音の違いは感じられないので、「音質の違い」をレビューに求めている人の期待にはそえないことを最初に断っておく。



<外箱の違い>
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LIMITED(右)はノーマルとの違いはほとんどない。両者とも簡素な白箱。
上段に「Λ SERIES 30th ANNIVERSARY」、中段に「LIMITED」、下段に「electrostatic audio products」という文字入れがしてある程度。「LIMITEDという割には素っ気無いなぁ」というのが正直なところ。



<取扱説明書の違い>
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ノーマルの取説は、Λシリーズ(SR-404、SR-303、SR-202)共通のものとなっているが、LIMITEDも記載内容はほとんど同じ。ノーマルの取説が、3機種で規格数値が異なる部分を分けて書いてある程度の違いしかない。

周波数特性グラフ
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取説の巻末に周波数特性グラフが記載されているが、細部に至るまで全く同一。
これは「LIMITEDを測定したら同じだった」というよりは、ノーマルの取説に載せたものをそのまま使いまわした、というところだろう。



<外観の違い その1>
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ノーマルのSR-404は、「茶色の虫かご」と揶揄されることもある独特の色合いと形状。形状は同一でも、LIMITEDの黒は引き締まって見える。
ヘッドバンド部、茶色地にピンクの文字で「Signature」という、なんともいえないセンスのノーマルに対して、黒に金文字で「STAX Λ SERIES 30th ANNIVERSARY」というロゴの入ったLIMITED。



<外観の違い その2>
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ハウジング側面部、なぜか文字の向きが天地逆になっている。ノーマルはここのピンク色も強烈。
コードはノーマルが茶色に白線なのに対し、LIMITEDは黒地に金線。

とまぁ、ざっと見渡してみると、やっぱり黒い方がカッコイイ。LIMITEDだけじゃなく、ノーマルにも黒バージョン出せばいいのにね、と思ったりもする。ま、「茶色の虫かご」も、使っているうちに妙な愛着が沸いてくると言えなくも無いのだけど。



<装着感の違い>

色の他にノーマルからの変更点としては、イヤーパッドに、STAXの最上位機種SR-007Aと同じスペイン産ラム革を使っていることが挙げられる。手触りを比べると、ツルツル気味のノーマルパッドに比べて、LIMITEDのパッドはしっとりもちもち。羊革を使ったEdition9よりやや滑らかな感触だ。でも、イヤーパッド手触り選手権王者(と俺が勝手に思っている)オーディオテクニカのATH-SX1(天然コラーゲン配合パッド)には及ばない。手触りと装着したときの快適感はまた違うので、手触りが良けりゃいいのかというと、そうでもないんだけど。

実際に装着してみての印象は意外なほど違った。スライドハウジングの位置を同じに調節してもLIMITEDの方が頭にぴたっとフィットする。スライド位置をあれこれ変えても、ノーマルと同じにならない。
ハウジングを持って左右に動かしてみると、LIMITEDの方が遊びが少なくてケースホルダ(ハウジング支持アーム)のたわみが少ない。

ただ、これは材質が違うのか、ノーマルが経年変化したのか、個体差なのかは微妙なところ。ノーマルを買ってから1年程度しか経っていないし、買ったときからノーマルの装着感はこんな感じだったから両者で本来的に違いがある気はするが、なんせ記憶はあてにならない。好みでいえばLIMITEDのフィット感の方が好きだが、使っていくうちに変化するかどうか、経過を見てみたい。



<音質の違い>

試聴環境
PS3⇒(光出力)⇒Benchmark DAC1⇒(XLRバランス出力)⇒SRM-006tA⇒SR-404
ノーマルはSRS-4040Aのセットで買ったので、ドライバはSRM-006tA。

試聴盤はSuaraのSACD『Pure』『太陽と月』、CD『さっての方向。オリジナルサウンドトラック』『ぽてまよ オリジナルサウンドトラック』『瓶詰妖精イメージアルバム four seasons』など。

冒頭にも書いたように、2時間程度聴き比べたところでは、ノーマルとLIMITEDで音の違いは感じられなかった。「SR-404ええ音だなー」と比較を忘れて聴き入っちゃったりして。
「ホールが広くなったかのような空気感が違う!」「合唱隊の人数が増えたかと思うような解像度の高さが違う!」「バイオリンの倍音が織りなす艶が違う!」などとそれっぽい気の利いたことが言えればよかったのかもしれないけど。自分に嘘ついてもしょうがないしなー。

エージングについては、ノーマルもエージングで変わったとは感じなかったので、LIMITEDも変わらないだろうと思っている。「エージングで音が変わる/変わらない」については色々思うところがあるけど、長くなるのでここでは触れない。



「結局、LIMITEDを買って良かったのか?」と問われればYES。黒はカッコイイし、フィット感が向上したというのは想定外のプラス要素。でも、「LIMITEDを持っていないことによる雑念と周囲の雑音」から解き放たれるのが一番大きかったりして。音に違いが感じられなかったのは以前の雑記で書いた想定通り。

ところで、今回買ったLIMITEDのシリアルNo.は二桁台。去年買ったノーマルのシリアルNo.は3000番台。けっこう長いこと売ってる印象のSR-404でも、去年の時点で3000番台ってことは、LIMITEDの限定1000台ってしばらく無くならないのでは? 「全世界限定1000台!」とか言われると、普通の商品の感覚ではすぐ売り切れる気がするけど、専用ドライバが必要なSTAXを買うというのは、他のヘッドホン買うより相当敷居が高いってことなのか。

なんでも、限定版はSR-404だけでなく、真空管ドライバのSRM-006tAでも予定されているらしい。うへー。
さすがにそこまでは買わないな。これ買ってしまうと1セット重複だよ。でもノーマルセットを売り払ってLIMITEDセットに…。いやいや。うーん。いやいや。
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Edition9にカビが生えた

MOSAIC.WAVの新譜を聴くため、2か月ぶりくらいにEdition9をひっぱり出したら、イヤパッドにうっすらと白いものが。うぎゃっと慌ててアルコール入りのウェットティッシュでふきふき。どれくらい慌てていたかというと、「blogのネタになるからカビの生えてる写真を撮っておこう」という考えが浮かばなかったほどに。

ふきふきして綺麗になったEdition9と専用ケース
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Edition9のイヤパッドにはエチオピアン・シープスキンが使われている。エチオピアン・シープスキンというのは、ベンツ製超高級車、マイバッハのリムジンシートにも採用されているモノらしく、確かに肌になじむし、合皮パッドのように汗でべっちょりということもない。

が、俺のようにケースに仕舞わず無造作に転がしておくと、カビが生えるというおまけつきだったらしい。ヘッドホンのイヤパッドというものは消耗品ではあるけれど、Edition9の場合、交換パッドのお値段は中級ヘッドホンがまるっと買えるほど高いのだ。そうそう気安くは買えない。既に2年ほど使っているのでスポンジが少しへたってきたが、まだパッドを交換するほどではないし、もう少し大事に扱ってあげようと反省。


久々に聴くEdition9の音はいいね。無音の闇の中から精細なレーザーでスパっと切り出したような音の輪郭を描き出す力にかけては(手持ちの約30本の中で)右にでるものが無い。多くの音を繊細に柔らかく描き分けるSTAX SRS-4040とは対照的だ。「多人数声優ソングを聴きながら自分のダメ絶対音感能力をフルに発揮しよう」という用途だと断然STAXだけど、MOSAIC.WAVのような曲をガツンと聴きたい場合はEdition9がいい。

これまで何度も聴いてる「百合星式おゆうぎうた」の、「実は私は、貴様の妹だったのだ~」という部分、あまりにリアルな声のトーンに吹き出してしまった。

「ワレワレハ、ヨウジョヨウジョ連呼シテルヨウナ曲ヲ聴クタメニEdition9ヲ作ッタノデハアリマセン!」
(↑独逸語で。声を震わせつつ)そういってULTRASONEの開発者には怒られそうだけど。
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